科学(学術界)から社会への望ましい貢献のあり方や、そうなるために科学コミュニティがどう変わるべきなのか、研究者がどのように考えているのかを明らかにするためのアンケート調査を実施しています。
ぜひ、あなたの考えをお知らせください。
概要:この調査は、JpGU(日本地球惑星科学連合)『知の創造の価値とは何か:私たち自身の科学と社会に対する認識』のセッションコンビーナ(島村道代・大西有子・Brooks Hanson・Raj Pandya)が実施しています。今回は、2022年に実施した調査結果を踏まえた、2回目のアンケートになります。
背景詳細:2022年のアンケートでは、JpGUコミュニティーのメンバーが「社会の付託に応える」ことについて、具体的に何を「社会の負託に応える」ことと捉えているのか、また「社会の負託に応える」ためにどのような活動等の実態があるのかについて、訊きました。主な結果として、
①アンケート回答者の90%以上が「科学と社会を繋ぐことが必要」と回答
②科学と社会を繋ぐ主体は研究者であると考える
③「科学と社会を繋ぐ」ためのリソース(時間・資金)の不足と科学業績上の評価の欠如が課題である
との認識が得られました。
目的:今回のアンケートでは,科学者コミュニティ(学会など)がステークホルダーとともに、より効果的に「科学と社会を繋ぐ」ためのフレーム構築と、こういった活動を科学業績上の評価へ如何に繋げていくかについてどのような認識をもち,またどのような活動等の実態があるのか調べることを目的としています。
アンケートの結果は、後日ご協力いただいた皆様と共有することを検討しています。
回答〆切: 2023年6月2日(金)
ご協力いただける方は、以下のリンクより、アンケートサイトにお進みください。
(JpGU会員以外の方も対象です。)
よろしくお願いいたします。