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2024/02/09

【JpGU2024】「知の創造の価値とは何か: 社会と科学・協働と業績評価」開催のご案内 

今年5月に開催されるJpGU(日本地球惑星科学連合大会)2024にて、ユニオンセッション「知の創造の価値とは何か: 社会と科学・協働と業績評価」(5月29日)を開催します。ご関心のある皆様のご発表、ご参加をお待ちしています。
セッション詳細:
「知の創造の価値とは何か: 社会と科学・協働と業績評価」(U-08)

開催日時:
口頭セッション(招待講演のみ):5/29(水) PM1 (13:45-15:15 JST)
現地ポスターコアタイム:5/29(水) PM3 (15:30-17:00, JST)
最終投稿〆切: 2月15日(木)17:00

コンビーナ:
島村道代(名古屋大学)・大西有子(総合地球環境学研究所)・末廣潔(JpGU)・Mark Mocettini Shimamoto(AGU)

   
スコープ:
研究には「社会の負託に応える研究」から「人類の知的好奇心に応える研究」まで、幅広い研究が存在するが、近年、「社会の負託に応える研究」への期待が高まっている。JpGU2022 U-04のアンケートで本コミュニティーのメンバーは、科学と社会を繋ぐことが必要であり、その主体は研究者であるが、実行するための時間・資金不足と科学業績上の評価の欠如を課題と捉えていることが分かった。
このためJpGU2023 U-07では『「科学と社会」を繋ぐ際に重要となるステークホルダーとの体制構築、リソース不足・科学業績評価の欠如』について議論し、アンケート調査を実施した。その結果、①サイエンスコミュニケーターや大学・研究機関、小中高校が主要なステークホルダーであり、②「科学と社会を繋ぐ」活動に限定した経費支援や支援組織の設置、③活動評価の明確化(指標化・定量化)が課題を解消すると考えていることが分かった。本セッションでは上記結果をもとに、「科学と社会」のあるべき姿について考え、ステークホルダーとの協働体制構築と活動の科学業績評価の方向性について、海外事例報告等とパネルディスカッションから考える。

招待講演者(予定)
林 和弘 (データ解析政策研究室長, 科学技術・学術政策研究所)
Natasha Udu-gama (Director of Thriving Earth Exchange, AGU)

共催:AGU

その他、大会に関する情報はこちらからどうぞ。
JpGU Meeting 2024 
https://cocreationproject.jp/learn/shiryo/#sri

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